
我が家の実体験が、早生まれのお子さんに「こどもちゃれんじ」を検討している方の参考になればいいな!
早生まれの我が子は、1歳9ヶ月からこどもちゃれんじを始め、年中さんで退会しました。こどもちゃれんじ「しまじろう」は、多くのことを学ばせてくれ、たくさんの笑顔を引き出してくれる存在でした。我が子も大好きでしたし、私にとっても育児中の心強い味方でした。
この記事では、
早生まれの我が子にこどもちゃれんじを体験させて感じたこと、
受けた影響、そして退会した理由についてお伝えします。
また、退会時にベネッセのオペレーターさんに話した際の反応についても触れます。
個人差があることは理解していますが、同じように早生まれのお子さんを育てていて、こどもちゃれんじを検討中だったり、現在受講していて「我が子には内容が合わないのかも?」と悩んでいる方に、少しでも参考にしていただければ嬉しいです!

こどもちゃれんじってどんな教材?
こどもちゃれんじは、ベネッセコーポレーションが提供する幼児向けの総合教育プログラムです。このプログラムは、0歳から6歳までの子どもを対象に、発達段階に応じた教材や教育コンテンツを提供します。

「しまじろう」が有名なキャラクターだよ!
プログラムの構成
こどもちゃれんじは、楽しく学びながら子どもの成長をサポートすることを目指したプログラムです。各ステップで適切な教材とアクティビティを通じて、子どもの好奇心を刺激し、健全な発達を促します。子どもの年齢に合わせて以下のようにステップ分けされています
- baby(0-1歳): 赤ちゃんの発達を促すおもちゃや絵本、親子の絆を深めるための教材が中心
- ぷち(0-1歳): 赤ちゃんの発達を促すおもちゃや絵本、親子の絆を深めるための教材が中心
- ぽけっと(1-2歳): 言葉の発達や基本的な生活習慣を身につけるための教材が提供
- ほっぷ(2-3歳): 創造力や社会性を育むための活動や遊びを含む教材が特徴
- すてっぷ(3-4歳): 学校に入る準備として、数や文字の基礎を学ぶ
- じゃんぷ(4-5歳): より高度な学習内容と、問題解決能力や考える力を育てる教材が揃っています。

我が子は1歳9ヶ月から始めたよ♪
私の周りは1歳〜2歳から始める人が多かった!
教材の特徴
- 絵本とワークブック: 子どもが楽しみながら学べるように設計されたカラフルな絵本とワークブック。
- DVDやデジタルコンテンツ: 動画やデジタル教材を通じて、視覚と聴覚を刺激しながら学ぶことができます。
- おもちゃと学習ツール: 手先の器用さや創造力を養うための様々なおもちゃやツールが含まれます。
親へのサポート
こどもちゃれんじは、子どもだけでなく親へのサポートも充実しています。育児に役立つ情報やアドバイスが満載のガイドブックや、オンラインでのサポートも提供されており、親子で一緒に学びながら成長していける環境が整っています。

早生まれでも大丈夫?こどもちゃれんじの対応力を検証

早生まれの子も、教材は同じ学年のものを使うよね。大丈夫なのかな・・・
こどもちゃれんじは、幼児の発達段階に応じて設計されたプログラムですが、早生まれの子どもにも適しているのか心配になりますよね。
早生まれの子どもは、同じ学年の子どもと比べて月齢が数ヶ月若いため、発達の違いが見られることがあります。
ここでは、こどもちゃれんじが早生まれの子どもにどのように対応しているかを見ていきます。
柔軟な教材設計
こどもちゃれんじは、年齢だけでなく発達の進捗も考慮した教材を提供しています。早生まれの子どもでも無理なく学べる内容が揃っています。

我が子はお友達との関わりについての部分が教材を通じて特に良い学びになったよ!
トイレトレーニングも、しまじろうのお陰でスムーズにクリアできた!ありがとうしまじろう!!!
親向けサポートガイド
親向けのサポートガイドは、子どもの発達段階に応じた育児のヒントやアドバイスを提供します。これにより、親は早生まれの子どもがどのように学び、成長していくかを理解し、適切なサポートを行うことができます。

冊子がついてくるんだけど、子育て初めての私にとっての教科書的な、いろんなことが知れて参考になったよ。HPの「まなび相談室」も参考になった!
個別対応のアプローチ
こどもちゃれんじのカリキュラムは、子どもの成長に合わせて調整可能です。
早生まれの子どもが、他の子どもと同じペースで学習できない場合でも、自宅で個別に進めることができるため、無理なく学習を続けることができます。早生まれの子どもでも自分に合ったペースで学べます。

DVDがついてきていたから、家や車内で流していつでもご機嫌で取り組めたよ♪
今はyoutubeチャンネルもかなり充実してていいね!
実際に我が子が経験してみて、こどもちゃれんじは早生まれの子どもにも適した柔軟な教材とサポートを提供していると思いました。親が適切にサポートしながら進めることで、早生まれの子どもでも安心して学ぶことができる環境が整っています。早生まれの子どもを持つ親にとって、こどもちゃれんじは有効な教育プログラムと感じました。

我が子がしまじろうを大好きになったきっかけ
こどもちゃれんじに入会した理由
始めた理由は、私が初めての育児だったので子どもとの関わり方や教育についてどうして良いかわからなかったからです。そんな時にテレビCMで「こどもちゃれんじ しまじろう」を見て入会したいと思いました。

トイトレとか私、ちゃんと教えられるの!?
ちゃんと遊んであげれるの!?どうすれば良いの!!!
(って心配ばっかりしてた)
しまじろうの魅力
我が子としまじろうの出会いは1歳9ヶ月のクリスマスキャンペーンでの入会でした。

ちょうど入会キャンペーンでクリスマスBOX仕様になっていたんです♪
お得なセットなので時期が合えば是非♪
しまじろうのぬいぐるみに、我が子は大喜び。それまで特にしまじろうを見せたこともなかったので、単純に見た目が可愛いので受け入れたんだと思います。この日からしまじろうは我が子の大のお友達になりました。
「チャレンジぽけっと」に進級した時には、しまじろうの妹「はなちゃん」のぬいぐるみが届いたことで、我が子は「はなちゃんのお姉さん」となり、「お世話をする」と言うことを学んでいきました。
毎月届く教材も、可愛い顔がついていたり、カラフルな色味や音が出て遊べるもの、子供が興味が湧く内容が盛り沢山でした。

時代は落ち着いた色味が流行りだけど、こういう教育系の教材はカラフルの方が色の知育につながる気がしますね。

↑この子たちは「いろっち」と言うキャラクターで、お風呂で楽しく学ぶための教材でした。なんと、いまだに現役です!(カビとの戦いで手前のは赤がハイターで変色して黄色になってしまいました笑)

いろっちのお陰で、バスボールがなくてもお風呂にすんなり入ってくれてたよ!
救世主だった〜!
我が子の反応と成長
毎月届く教材やワークに沿って進めていくに連れ、しまじろうとの生活の中で、我が子も「生活習慣」についても学んでいくことができました。
また、ワーク内にあるお話が、月齢にあった理解のしやすい内容なので、お友達との関わり方や、やってはいけないこと、危ないこと、悲しい気持ちや嬉しい気持ちになることなど、読み聞かせの中で自然と伝えることが出来たので、私自身もかなり助かりました。
実際に、ワークで学んだことをごっこ遊びの中でやっていたり、児童館などで他の子との関わりを見ていて、「しまじろうのおかげ!」と思ったことは多々ありました。

初めてのコンサートもしまじろう。舞台で実際に動くしまじろうを見たり、お話に夢中になった時間は、我が子にも私たち親にとってもキラキラ輝いていた時間でした!
こどもちゃれんじを解約した理由
上記にように、我が家では子どもだけで無く親である私自身もこどもちゃれんじには成長をさせていただきました。
そんな我が家が解約した理由は、「教材、ワークの内容についていけなくなったから」
幼稚園に入園し、教材も「ほっぷ」に変わり内容に「ひらがな」や「かず」の学習が入ってきました。最初のうちは良かったのですが、年中さんの頃の「ステップ」後半となった頃に、だんだんと内容についていけなくなってきたんです。特に教材に興味を示さないことも多くなってきたんです。ワーク内のできる範囲は続け、教材はもう少し成長してからやらせようと取っておくことが続きました。

年長さんになるタイミングで、次の「じゃんぷ」に更新するか悩みました。
教材を見ると、1年生入学に向けての内容が充実していて、かなり魅力がある内容でした。
しかし、この頃の我が子は、他の子と比べて「発語」に問題があり年長から通級を控えたりと、私自身が神経質になっていた時期。無駄に教材をためることにもストレスを抱えていたので、一旦退会することに決めました。
我が子の意志としては、しまじろうとはなちゃんがいなくなる訳ではないので、辞めることに関して特に問題がありませんでした。

早生まれだと教材が難しすぎるのか〜退会時のオペレーターさんとの話〜
こどもちゃれんじは電話での退会手続きが必要です。

退会理由を教えて下さい

個人差な部分もあるんでしょうが、内容に付いていけなくなりました。
早生まれということの影響はあるんでかね・・・?よその早生まれさんはどんな感じですか?

そうですね、個人差もありますが、同じような理由で退会される早生まれの方も実際多くいます。中には、一学年遅らせたものを受講されるご家庭もあります。
小学生になると、段々と差が埋まってくると思いますので、無理なくその際にまたご検討いただければと思います。
※私の記憶の中で思い出して書いたやりとりの内容なので、ニュアンスが一部違う場合もありますが、概ねこんな感じの内容でした。
退会の電話ってなんとなく気が重いですけど、引き止められることもなかったですし、悩みを話したことで、「我が家のように、早生まれのお子さんがいる親御さんも、同じように悩んだりしたんだなぁ〜」と思ったら、気が楽になりました。
こどもちゃれんじを解約した後の家庭での学習方法
退会後は、ためていたワークをのんびりとする程度でしたが、我が子にはちょうど良い進め方だったと思います。年長さん向けの受講はしていませんが、入学後に読み書きで困る様子や遅れは先生から特に聞かれませんでしたし、本人からも特に不安などは聞くことなく進級しています。

ただ、小学2年、3年生となった今では、家庭学習に何かプラスして学習させたいと、模索している最中です。
早生まれの我が子に実際に受講と退会をして感じたメリットデメリットをお伝えします。
こどもちゃれんじのメリットとデメリット
メリット
- 柔軟な教材設計:年齢だけでなく発達の進捗も考慮した教材であったので、生活面や心の成長に大きな助けとなった。
- 親向けサポートガイド:公式HPの「よくあるご質問(まなび相談室」に似たような悩みの方のお話と回答があるので参考になるので良かった。
- 個別対応のアプローチ:自宅で自分のペースで進められるので、子供の気分や家の都合で自由に取り組めるのが良かった。
デメリット
- 発達の差に対応しきれないことがある:こどもちゃれんじの教材が一般的な発達ペースに基づいているため、早生まれの子どもには難しすぎると感じることがあるかもしれません。
- ペースの調整が必要:早生まれの子どもにとって、教材の進行が速すぎる場合があります。子どもの達成感を損なわぬよう親が進行を調整する必要がある場合があるかもしれません。
- 挫折感を感じやすい:教材が難しすぎたり、進度が合わない場合、挫折感を感じやすくなります。これが学ぶ意欲や達成感を削いでしまうことがあります。更になんとなく親も挫折感を感じてしまう気がしました。

私も解約の電話をするまでは、溜まってしまった教材を見て落ち込んでいたよ。
まとめ
こどもちゃれんじは、多くのメリットを提供していますが、早生まれの子どもに対しては、我が家のように特定の課題も存在します。
親が子どもの発達ペースに合わせて時期をずらしたりするなど、教材を柔軟に利用することで、これらのデメリットを緩和できるでしょう。我が家のように退会するのも全然OKだと思います。
実際に受講してみて、我が子には生活面や心の発達の面で多くのメリットがありました。初めての子育てで、生活面や心の成長をどうやってサポートしていくか分からない方や、心配に感じている方には、こどもちゃれんをオススメしたいです。
幼児期は、子供も親も笑顔で心豊かに学ぶことが大切。我が家はこどもちゃれんじのおかげで、心豊かに楽しく学ぶことができました。この記事を読んだことで、誰かのきっかけになれば嬉しいです。

「しまじろうコンサート」もすごく楽しんでいたよ♪
私たち夫婦にとっても、良い思い出です!


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